研究室紹介

医学物理士とは、放射線を用いた医療が適切に実施されるよう、医学物理学の面で貢献する職種であり、広島大学では医学物理士の育成を目指すため、大学院の修士課程、博士課程が設立されています。
これまで20名程度の卒業生を輩出し、医学物理士、企業、診療放射線技師と様々な分野で活躍しております。我々のグループでは医学物理士として臨床でも活躍できるように臨床現場で実際にトレーニングを受け、臨床業務の体験を積極的に行っています。社会人大学院生も多く在籍し、働きながら大学院へ通うことも可能です。近年では理工系出身の学生も増えており、より実践的なトレーニングを行うことで将来医学物理士として活躍できるように教育を行っています。
また、放射線治療に関わらず、様々な診療科、AI企業と共同研究も積極的に進めており、企業に就職されている方が大学院生として臨床現場の勉強を希望される場合にも柔軟に対応できます。
臨床で活躍する医学物理士を目指す方、共同研究を進めながら海外へ発信できる研究に興味のある方はぜひ見学に来てください。 何かお聞きしたいことがあればお気軽に下記連絡先へご連絡ください。  

医学物理士について、大学院進学に関する問い合わせ:
広島大学大学院医系科学研究科放射線腫瘍学:housya@hiroshima-u.ac.jp

医療AI研究開発に携わりたい研究者、共同研究者に関しても随時連絡を募集しております
取材、AI研究開発に関する問い合わせ:広島大学 河原大輔:daika99@hiroshima-u.ac.jp


研究実績

  • 治療前画像から治療効果/副作用を推定する  AIシステム開発

  • コンピュータ上でがん細胞の成長、治療を   シミュレーションし放射線治療の最適化

  • 生物画像・医用画像・臨床データによる 統合AI解析システム