先日、2021年度の医学物理士認定試験が行われました。
本試験はマークシートと記述式に別れており、広範囲の物理工学および医学生物の知識が問われます。また、合格率は毎年30%程度と難関な試験です。
私は診療放射線技師として働いており、その臨床業務と研究を両立させつつ試験の勉強をすることはなかなか難しく、初受験となった昨年は不合格でした。
今回こそは、と意気込んだ今年は、大学の先生方が行ってくれる試験対策講義や模擬試験、また問題を集めた広島大学独自の特設サイトをフル活用させてもらい、短期集中で知識を詰め込みました。
その結果、なんとか合格することができました。
今後は、本試験で得た知識と経験を活かして引き続き臨床と研究に従事していきたいと思います。
広島大学大学院では、研究指導だけでなく医学物理士試験についても手厚く対策してくれます。
ステップアップしたい!医学物理士になりたい!と思う方は、学生はもちろん社会人でも両立可能だと思うので、大学院入学を検討してみてはいかがでしょうか。
博士課程1年 T.M