こんにちは。私は診療放射線技師として働きながら大学院に通っています。
勤務している大学病院ではモダリティ間のローテーションが多くあり、私も今まで一般撮影・CT・MRI・核医学・放射線治療を回ってきました。特に放射線治療に興味があった私は、それに関係する知識をより深めたいという目的で広島大学大学院にある医学物理士コースを選択致しました。私の場合は以前勤めていた病院の先輩が、このコースを卒業している事が大きかったです。情報を直接聞く事が出来ましたし、入学する前にどういう研究が行われているかを丁寧に先生方に説明して頂いた事もあり、仕事との両立も何とかなりそうだと思い入学が出来ました。
コロナ渦という事もあり、M1の時の講義はほとんど現地に行かずにWEB講義を受けました。唯一コロナ渦でよかった事は、講義のために広島まで行く交通費が浮いたことだと思います(笑)。現地での対面講義もありましたが内容はとても面白く、今後の研究に生かせるのではないかというものばかりでした。
今は自分の研究の最終段階についての詰めをしている段階です。担当の先生には毎週のように時間を取ってもらい、ミーティングを行って頂いていて大変助かっています。わからない事ばかりの私も手厚いサポートのおかげで何とかやっています。社会人なので仕事が終わるのも遅い時等も時間の融通を聞いて頂ける事には感謝しかないです。
大学院は正直しんどいです。特に社会人学生の方は色々と職場と調節する必要があります。
仕事との両立は中々難しいと体で感じているのか、僕はストレスで太りました(笑)
ただそれと同時に得られるものが多くあります!!!
大学院に興味がある方は、一度検討してみてもいいかもしれません (^O^)
修士課程2年 田平