国際学会(AAPM)参加

今年も米国医学物理学会(AAPM)の季節がやってきました。

例年は中四国や仲良くさせてもらっている他施設の研究者と一緒に行って情報交換など楽しい学会となるのですが、今年は新型コロナウイルスの影響もあり、国内からの参加者は片手で数えられる程度でした。

その中でも広島大学からは教員1名、学生1名が現地参加をしました。(学生2名が発表予定でしたが残念ながら1名のみの参加となってしまいました。)

学会の規模は例年とあまり変わりませんでしたがが口述発表のセッションが1割以下でほとんどがシンポジウムなどでした。

なぜ現地参加したかというと今回は講演、口述発表、研究打ち合わせ(海外の施設)といった色々と仕事があったためです。

講演はKSMPやKANPiNAとJSMPとの合同セッションで当院の研究を中心にお話しました。久しぶりの英語でしたが無事に修了しました。

口述発表はDeep learningによる自動セグメンテーションに関して発表しました。発表時間がコロコロと変わったこともあり若干オーバーはしましたが無事に終了しました。

研究打ち合わせでは海外の施設の方と対面でお話することができ、やはりWeb会議よりも充実したお話ができました。

また、留学していたミネソタ大学の教授ともお話ができ、国内の状況や学生の教育も含めじっくりとお話ができました。

今回はもう1つ大きな収穫がありました。オオタニを見れたことです。学会会場のワシントンから電車で1時間移動し、ボルチモアで野球観戦をしました。海外発表の醍醐味といってもよいところで充実した学会参加となりました。

来年も多くの学生が発表できるように一層気合を入れて研究を進めていきます。             (助教 D.K.)

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