私はAAPM(米国医学物理学会)2023にてinteractive e-posterにて研究発表を行いました。
そもそもが初めてのposter発表、さらには英語で行うということもあり入念な準備の上で本学会に臨みました。
他のセッションとの時間が重なり、オーディエンスもまばらでしたが結果としては30分の持ち時間で3人の質問者と質疑応答を交わすことができました。自分の未熟な英語力では質問内容を聞き間違え、勝手に解釈してしまうこともあり日本語での発表にはない難しさを痛感しました。
今回の発表を通してわかったことがあります。
それは自分の行っている研究のクオリティが世界に通用するということを実感できたことです。普段研究を行っている環境が恵まれているものだと改めて気づかされました。そのような環境の下で行っている研究だとしても、普段は大学院内でしか見てもらう機会がありません。このように学会で発表を行うことによってより多くの人の目に止まり、意見をもらえるということにこそ発表の意義があるのだと思いました。
国際学会での発表経験はもちろん業績としてすばらしいものであり、海外に行ける貴重で一生忘れられない最高の思い出になりました。
修士2年 R.I.