第8回広島大学/神戸大学医学物理交流会

令和4年7月1日に第8回医学物理交流会をHybrid開催しました。

広島大学、神戸大学、神戸低侵襲がん医療センターの医師、医学物理士、診療放射線技師等33名が参加しました。広島でHybrid開催となりましたが多くの方にご参加いただきました。

神戸大学・佐々木教授に開会のご挨拶をいただきました。そして神戸大学からは臨床の治療計画における線量ロバスト問題への対応、Fiducialマーカーの位置精度検証、さらに創薬開発など幅広く研究ご発表いただきました。広島大学からは組織透明化技術によるがん微小環境の解明、AIによる予後予測におけるデータサンプリング手法の開発に関し大学院生に発表いただきました。さらにAI共同研究の進捗に関しても情報共有し、着々と共同研究も進んでいることがわかりました。広島大学・永田教授より閉会のご挨拶として医学物理士の交流会の重要性と今年度のJASTROを医学物理士の方からも盛り上げるようにご依頼いただきました。

また、情報交換の場では佐々木教授はじめ医学物理士の先生方皆さんと研究や施設の臨床事情に関してお話し、大変貴重な機会でした。来週は国際学会ですので引き続き色々な先生方とコミュニケーションをとり、情報収集したいと思います。(DK投稿)

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