学生ブログ:”Learn as if you were to live forever” – ガンジーの言葉に当てられた2年間の終着点

年度末を迎えるには、少し早いですが、、
私の2年間の修士課程が修了します。振り返ると、入学時に“もう少しプログラミング能力を身につけて入学していれば”などと心残りがありながらスタートした研究活動ですが、先生や先輩の力を借りてなんとか駆け抜けました。この2年間で、多くの方々と出会い、貴重な経験を積む機会に恵まれました。
企業との共同研究では、企業の方々の研究のスピード感やプロジェクトの遂行力を目の当たりにしました。
国内外の様々な学会に参加しては、韓国・中国などアジアの研究者(学生)との英語力に差に直面したりと自身の力不足を痛感することも度々ありました。
しかし、振り返ってみれば、こうした環境こそが私を成長させてくれたのだと感じています。研究室に入った当初から、先生や先輩方は企業との共同研究や国際学会での発表を当たり前のように行っていました。
そのような先生や先輩から助言や指導を受けるだけでなく、同じプロジェクトチームに参加して研究することができました。
修士課程の学生がこれほど恵まれた環境で、企業や他診療科との共同研究に主体的に関われること、そしてGPUなどの研究リソースを自由に使える環境は、本当に貴重だったと今になって実感します。もちろん初めは大変で辛い時期もありましたが、腐らず頑張って良かったと今は思います。
何より先生や先輩、企業と取り組んだ研究が国際学会で受賞したときは、心の底から嬉しく、研究室全体のレベルの高さを示せたと誇らしく思いました。
AI研究だけでなく幅広い臨床研究にも触れられる指導環境に、改めて感謝の念が尽きません。私は今後、医療機器メーカーへと進み、日本の最先端医療に携わることに胸を膨らませています。
この研究室で培った能力や経験を、次のステージで存分に発揮し、さらなる活躍を目指したいと思います。
最後に、これまでお世話になった先生方、先輩方に心から感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。最後に、先日の修学旅行で訪れたインドのガンジーの言葉より
“Live as if you were to die tomorrow. Learn as if you were to live forever”

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