第123回日本医学物理学会が横浜で行われました。この春の学会は医学物理学会だけでなく、医師中心の学会である日本医学放射線学会総会、診療放射線技師中心の学会である日本放射線技術学会が合同開催されるとても大きな学会です。
広島大学からもIn-silico細胞シミュレーションによる最適な照射間隔の検討に関して発表を行いました。研究成果としてしっかりとアピールできました。また、久々の対面形式の英語発表で程よい緊張感も味わいました。
学生も参加いただき、機器展示や発表もしっかりと見て勉強していました。対面形式で初の全国学会にも関わらず質問もしており、現地で参加することでしか味わえない体験をしているようでした。
別途AI企業と打ち合わせも行い、最新情報などもいただきAI研究へ改めて意欲もわきました。
研究は論文にすることも重要ですが発表、さらに他の施設の方と情報交換も大変重要です。感染にも注意しましたが、感染が落ち着き、思う存分楽しめる学会が早く来ればと思いました。
助教 D.K.