学生ブログ: 2023年度 医学物理士試験

本研究室は認定医学物理教育コースに認定されており、受験資格を満たした学生は毎年9月ごろに行われる医学物理士試験を受験します。

私は現在、診療放射線技師としても働いており、臨床業務と研究を両立させ、なおかつ勉強の時間を確保することはとても大変でした。

例年、合格率は30%程度と言われておりとても難しい試験でしたが、それでも1発で合格することができました。

診療放射線技師国家試験対策と並行して、学部生の時から医学物理士試験の問題を興味本位でコツコツと勉強していたこともあり地道に努力した結果が実ったのだと考えています。

本研究室では、過去に合格した先輩方が残してくださった資料や勉強法、対策ノートが豊富にあります。実際に私はそれらをうまく活用して勉強を進めていきました。今度は私が後輩に伝えていく必要があり、勉強に役立つような情報や15年分の出題傾向をまとめたスライドの作成なども行っております。

また、2025年度より記述式からCBT方式に移行するということに加え、今後の受験資格も認定コースの大学院への入学が必要になるなど、医学物理士試験も変わりつつあると感じています。

本研究室においても新たな風を吹かせるべく、医学物理士試験合格率が100%になるような体系の構築や本研究室における活動をより多くの人に知ってもらえるような情報の公開など、新しい試みを増やしていきたいと考えています。

医学物理士試験に合格したいと考えている方のみでなく、スキルアップを考えている方、研究に興味がある方は、本研究室への入学をお勧めします。

修士2年R.I.

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